肌着のTシャツとファッションTシャツの違いを解説します。
Tシャツには非常に多くの種類がありますが、大きく分けると「ファッションとして着るTシャツ」と「肌着として着るTシャツ」に分かれます。
これらは各々目的が違うため、使い方に気をつけましょう。
(1)レギュラーフィット:最もポピュラーなTシャツ。
形は一般的なBOXシルエット。
(2)タイトフィット:(1)に比べて肩から脇の下まわりが細めで、ややボディンシャスな着こなしをする場合に適しています。
生地もより伸縮性に富むものが多く、スポーツウェアでもよくこのシルエットのものが見られます。
(3)肌着用Tシャツ:形はBOXシルエットやタイトフィットなどメーカーやブランドにより色々あります。
ファッション用が目的のTシャツに比べて着丈が長いのが特徴です。
また、生地もファッション用よりもやや薄手となります。
肌着とファッション用Tシャツの最も大きな違いは身頃の縫製処理です。
一般的にファッション用のTシャツは前身頃と後身頃を横で縫い付けますが、肌着用Tシャツにはこの縫い目がありません。
これは、肌着用Tシャツの製造方法がほかと違うためです。
肌着用Tシャツは大量生産ができるように、身頃は円筒形で一気にフライス編みされ、その後首周りや袖の処理をして完成です。
サイドに縫い目がないメリットは生産性だけではなく、肌に当たる側に縫い目が少ないのでフィット性が増すという点もあります。
しかし、少量生産には向かない、複雑なシルエットが作れないというデメリットもあり、ファッション用Tシャツではあまり用いられません。
「肌着は肌を守る、汗をかいたときのケア、防寒」が目的なので、人には見せないものだと思ってください。
女性が肌着を見せないように、男性も肌着用のTシャツは見せるべきものではありません。
Tシャツを見せたい場合は「ファッション用のTシャツ」を着ましょう。